無添加化粧品ってどうなの??
にきびは、肌が乾燥した敏感肌の人でもできます。乾燥肌の人は、肌のキメが粗く、十分に皮脂膜が形成されていません。そのような状態の肌は、少しの刺激にも反応し、湿疹ができたりかぶれたりしやすいです。
また、敏感肌は肌をバリアする機能が弱くなっているので、ウイルスなどが入りやすくなります。そんな敏感で水分不足状態の肌は、バリア機能をする角質層が崩れ固くなります。そして、皮脂が毛穴に詰まり、細菌がそこで繁殖して、乾燥した肌ににきびができるのです。このように、敏感肌のにきびは、オイリー肌の場合とは起こり方が違うので、通常のにきびケアでは、症状を悪化させてしまうことがあります。
最近では「無添加○○」と言った商品があちこちに見られます。
その一部を紹介したいと思います。
まずこれまでにお話してきた無添加化粧品。
法律によってこうであると決められたものではありませんが、その多くは無着色、無香料、石油系の界面活性剤の不使用、鉱物油の不使用などを謳った化粧品となっています。
無添加石けんでは牛乳石鹸やミヨシ石鹸が有名です。
これは石油から化学合成された成分が含まれていない石けんです。
次に無添加食品ですが、これは食品添加物が使用されていない食品です。
自然食ブームもあり、無添加食品は食の安全に気を使う人から指示されています。
この他、無添加住宅などもあります。
シックハウス症候群の原因と言われ、皆さんご存知のホルムアルデヒドなどの物質を使わずに造った住宅です。
ちなみに無添加住宅は、(株)無添加住宅の登録商標となっています。
天然素材とは、地球上に存在する鉱石や鉱物、動物や植物のエキスなどを指します。
これらはもともと化粧品を作るために存在しているわけではないので、往々にしていろいろな物質に汚染されていたり不純物が混じっていたりします。
これをスキンケアに使える純度にまで高めるためには精製を重ねる必要があり、その分コストもかかってしまうのです。
逆に安価で買える化粧品で天然と謳っているものは、不純物が混じっているとか天然エキスがほんの微量しか含まれていないなどといった場合もあります。 不純物がしっかり除去されないまま素材として使用されている化粧品は、変質しやすい上、肌がかぶれることもあります。
もともと植物には人間がアレルギー反応を示すような種類も多く存在しています。
漆で肌がかぶれるのはよく知られた話です。
人によってはアロエや銀杏、くちなしなどでも肌がかぶれることがあるそうです。
「RMK ジェルスクラブ」は、シトラス系のさわやかな香りで、贅沢な気分を味わうことができます。ジェルタイプの洗顔料なので、刺激を感じずマッサージもしやすいです。また、マッサージをした後、そのまま1〜3分程度放置するとマスク効果も高まり、化粧水がスーッと浸透していきます。洗い上がりの肌はすべすべで、たっぷりの潤いが持続するので、敏感肌の人でも使用できます。
「ドゥ・ラ・メール リファイニング フェイシャル」は、“ピュア ダイアモンドパウダー”が配合されており、洗い上がりの肌はキラキラと輝きます。クレイタイプで少し固めの洗顔料ですが、マッサージを優しく行ううちに徐々になめらかになって、透き通った肌になります。また、天然の「海泥」を使用した化粧品なので、スクラブ洗顔で肌トラブルが起きてしまう人でも負担をかけません。